にやりほっと3月
日々の利用者との関わりの中で,「にやりほっと」するようなことだったり,利用者のいいところや頑張っているところをほんの一部ですが,ご紹介したいと思います。
男性利用者Aさん
・率先してホームページの記事の作成をしてくれるAさん。周りの状況をしっかりと把握していて,手が空いている職員を確認してから,排泄支援をお願いしてくれます。食後の口腔ケアも支援員が声かけをしなくても,同じように周りを見て「歯磨きお願いします。」と言ってくれます。ホワイトボードの日付を書いたり,日直になっている利用者さんが休んでいるときに「僕がします。」と言ってくれたりお手伝いも良くしてくれるAさんはざぼんラーメンが好きだそうです。
男性利用者Bさん
・インスタグラムやLINEを使いこなしているBさんは,石谷コスモスのご飯の味についての評価や,施設やホームページに対する貴重な意見をどんどん言ってくれます。周りの環境の変化に敏感で,支援員にいろいろと教えてくれます。そんなBさんは以前記事にあげた,くつろぎカフェの活動が楽しいそうです
男性利用者Cさん
・20歳の成人になったことを他の利用者や職員からお祝いを受けられ,いつも以上に笑顔や拍手で喜びを表現していたCさん。 うさぎの耳のポーズをすると笑顔で同じポーズをしたり, カラオケやリズム運動のときに,支援員と一緒に率先して前で踊ったりしてくれます。そんなCさんは,高等部の頃と比べると,歩行がだいぶ安定してきたそうです。
男性利用者Dさん
・スポーツ刈りがとても似合っているDさん。朝の10分間歩行や個別支援活動時にフラフープの輪跨ぎや踏み台昇降運動に一歩一歩,自分のペースで焦らず,懸命に取り組んでいます。
男性利用者Eさん
・メロディー絵本が好きで,どこに置いてあるか把握していて自ら取りに行って聴いているEさん。支援員と利用者が数名集まっていると,自分も輪に加わる意思表示を示して,椅子を引きずりながら輪に加わろうとする場面が多々見られます。Eさんは言葉は発せませんが,場のコミュニケーションを図る様子がみられ,隣の席にきて素敵な笑顔いっぱいの顔を見せてくれます。
女性利用者Fさん
・創作活動の時に,個性溢れる色塗りをしてくれるFさん。4月から徐々に体重減少して,-3キロになりました。自分の意思で食べたい量を食べて,無理なく痩せて健康にも繋がっています。Fさんは,かわいらしい表情や仕草で周囲の人を笑顔にしてくれるので,利用者や職員から人気があります。
女性利用者Gさん
・ラジオが好きで昼休みや空き時間に聞いているGさん。食後に自分の食器を下膳するときにいつも,「ごちそうさまでした。」と言ってます。歌が上手なGさんは,カラオケのときにみんなの前に立って大きな声で歌ってくれます。日付けや天気,今日の献立など良く把握していて発表したり,「おトイレに行こうね。」や「お薬だね。」と自分が次にしたいことの意思表示をしてくれます。
今年度も終わりになりますが,今回で石谷コスモス全員のご紹介をさせて頂きました。
これからも「にやり」とできるようなことに気付いていけるように見守っていきたいと思います。